![Making & Scienceがリリースした「Google Science Journal」](https://techable.jp/wp-content/uploads/2016/05/160525sciencejournal1.jpg)
それゆえ、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)、いわゆる「STEM」と呼ばれる分野の教育は、これらの分野に精通する人材を確保するために不可欠なものだ。
米国では、オバマ政権が、2009年の政権発足当初から、STEM人材の育成に注力。
また、Googleでも、カリフォルニア大学バークレー校や科学博物館「エクスプロラトリアム」らと提携し、子ども向けのSTEM教育推進イニシアチブ「Making & Science」を創設している。
・スマホが“ポータブル実験室”に!
![「Google Science Journal」のスマホ画面](https://techable.jp/wp-content/uploads/2016/05/160525sciencejournal2.jpg)
Android搭載端末のセンサー機能で光や音、動きを計測し、そのデータを記録したり、グラフに表示することが可能だ。
また、より複雑な実験ができるよう、「エクスプロラトリアム」との提携により、センサーやマイクロコントローラなどを付属した専用キットを米国で販売している。
・夏休みの自由研究に親子でトライしてみては?
「Google Science Journal」は、スマートフォンの活用により、柔軟な発想力と好奇心に溢れた子どもたちに向けて、科学に慣れ親しむための仕組みを提供している点が秀逸。
夏休みの自由研究に、このアプリを活用し、親子で実験に取り組んでみるのはいかがだろう。
Google Science Journal