・1台で4役をこなすマルチツール
これを受けて、同社が開発を進めたのが「imemo」というi-Phone向けツール。“通話録音”だけでなく、“ボイスレコーダー”、“オーディオアンプ”、“USBメモリー”としても使える、マルチ機能なアイテムだ。
サイズは幅61×奥行17×高さ12ミリメートルというコンパクトさなので、持ち運びもラクラク。Bluetoothによるワイヤレス通信のデメリットを考慮し、あえてケーブルでつなぐ方式を採用している。
本体には、USBコネクタ、電源・録音・停止ボタン、再生・巻き戻しボタン、LEDランプ、イヤホンポート、内蔵のマイクを搭載。
・通話中でも“録音ボタン”を押すだけでスタート
“通話録音”の利用方法はとても簡単。通話中に録音をしたくなったら、iPhoneのイヤホンジャックに「imemo」をつなぎ、録音ボタンを3秒間押し続けて電源をオンにしたのち、再び短く“録音ボタン”を押すと、録音をすぐに開始できる。
もし、「imemo」で音楽を再生中に電話がかかってきた場合には、そのまま“録音ボタン”を押すだけで録音がスタート。
イヤホンをつなげばいつでも、“再生ボタン”を押すだけで録音内容を聞くことが可能だ。
・ボイスレコーダーとしても使える
“ボイスレコーダー”として使いたいときは、スマートフォンをつながなくても、同様に電源をオンにして、“録音ボタン”を押して録音をスタートできる。
16ギガバイトのメモリーを搭載しているので、本体内にデータを保存したり、USBでPCに接続してファイルを転送することも可能。
・音のスペシャリストならではの音質
何といっても、開発元のT-PEOS社は音のスペシャリストであり、音質の良さが大きな魅力だ。こんなに小さなデバイスの中に、同社の技術が結集されており、クオリティの高い音楽や音声が再現されている。
170mAのリチウムイオンバッテリーは、最大8時間の連続使用が可能。充電時間は、ACアダプタを使えば30分、PCだと90分程度となる。
・早期予約特典として、自分の名前を刻印!
現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資金を募集している「imemo」。早期予約特典として、出資者の名前をレーザー刻印したネームプレートを付けるサービスを実施中だ。プレオーダー価格は29ドル(約3100円)。
imemo