そんな消費者の心理を汲み取って、このほどクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場したのが「LINK」。普通の腕時計のバンドにLINKを取り付けるだけで腕時計をスマートウォッチ化できるものだ。
・スチール製バンドタイプに
LINKのディスプレーは16×40ミリ。バンドがスチール製で幅18〜26ミリの腕時計で使える。腕時計バンドのバックルを含む部分を外し、代わりにLINKを取り付ける。
そして、スマホとペアリングするとBluetoothで連携し、ノーティフィケーションやメッセージなどをLINKで確認できるようになる。
・タッチレス支払いも可能
スマホの情報チェックの他にも、フィットネストラッカーとしても活躍する。歩数や走った距離、心拍数、消費カロリーなどを測定できるので、健康管理に役立つ。
また、NFC(近距離無線通信)機能を使えば、タッチレス支払いやキーレス解錠も可能になり、これひとつで日常がかなりスマート化されそうだ。
・古い時計もスマートに
最大のセールスポイントはなんといっても、年季の入った時計でも活用できること。気に入っているものであればあるほど、お蔵入りさせるのはしのびない。
愛着やフィット感などを考えると、使っている時計を純粋にバージョンアップできるに越したことはなく、LINK はまさにそれを実現する。
気になるお値段はというと、Indiegogoで今なら199ドル(約2万2000円)の出資で入手できる。スマートウォッチの新規購入に比べればリーズナブルな設定だろう。出資は6月6日まで受け付ける。
LINK/Indiegogo