![typron_2](https://techable.jp/wp-content/uploads/2016/05/typron_2.jpg)
東京・神田を拠点に事業展開するCerevoが発表したのは、プロジェクタ搭載の可変型ロボット「Tipron(ティプロン)」。“CES 2016”で実機展示され、話題を呼んだプロダクトだ。
・投影場所まで自力で移動
![tipron_1](https://techable.jp/wp-content/uploads/2016/05/tipron_1.jpg)
本体上部のプロジェクタ・ユニットは縦方向、左右方向への向きに加え、左右それぞれの方向に回転。壁や天井など好きな位置に対し、上下左右それぞれの方向へ台形補正をかけつつ、映像を投影できる。
移動は指定した場所の他、自動で充電ステーションまで戻る機能も搭載。スケジュールを設定し、決まった時間に場所を指示することも可能だ。さらに、スマートフォンアプリからの手動操縦にも対応。本体に搭載したカメラの映像を、スマートフォンでストリーミング再生しながら操縦できる。
・インターネット動画にも対応
![typron_3](https://techable.jp/wp-content/uploads/2016/05/typron_3.jpg)
Twitterのハッシュタグやタイムライン、ニュースといった情報を登録し、好みのタイミングで好みの場所に、特定の情報を表示するというネット連携機能もある。これについては今後拡張し、多数の動画配信サービスに対応する予定だ。
ホームユースからオフィスまで、あらゆる場面で活躍しそうな「Tipron」。価格は、10万~20万円以内を予定。年内には発売する見込みだという。
Tipron