顕微鏡のように、小さな被写体を大きく写し出せるというもので、薄いので財布などに入れてどこにでも携帯できるのが特徴だ。
・シールで簡単装着
BLIPSはテープ状のバンドにレンズが付いているというデザイン。バンド部分はシールになっているので何回でもつけ外しができる。
また、ただシールでくっつけるだけなので、モバイル端末の機種を問わず利用が可能だ。
・動植物の観察に
肝心の機能だが、BLIPSを使うと、植物の葉脈や昆虫の羽の模様など、肉眼では見づらいものがスマホなどの画面にくっきりと映し出される。
映し出すだけでなく撮影もできるので、観察の記録に使うのもありだろう。その際は、BLIPSラボセットに含まれるスライドや専用ライトを使うと良さそうだ。
・最薄、最軽量!
開発を手がけたイタリアのスタートアップによると、モバイル端末で使える顕微鏡としては最も薄く、軽量とのこと。
台紙などにくっつけて携帯できるので、観察したいものに遭遇した時にさっと取り出せる。
BLIPS は現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで15ユーロ(約1800円)の出資で入手できる。
すでに目標額は達成していて商品化はほぼ確実。出資期限は6月24日、発送は8〜9月を予定している。
BLIPS/Kickstarter