スマホのフラッシュを強力なビームにグレードアップするアタッチ式の「f.lens」。開発元によると、スマホ内蔵フラッシュを10倍強力にするのだという。
・光を“凝縮”するブースター
スマホ専用の外付けフラッシュと異なり、f.lensはブースター。スマホのレンズ部分に付けるだけで、フラッシュの光を“凝縮”するというもの。
これにより、フラッシュがより明るく、そして遠くまで届くようになる。開発を手がけたイタリアのスタートアップによると、スマホのフラッシュライトは浅く広く照らすが、f.lensを取り付けると10倍先まで光が届くという。
・マグネットで着脱
f.lensを使うには、まず専用の薄いリングをフラッシュ部分の周辺に接着剤で固定する。すると、f.lensがマグネットでリングにくっつくようになる。
撮影時は必要に応じてさっとf.lensを取り付けられ、後は普通にシャッターボタンを押せばいいだけだ。
・強力な懐中電灯としても
f.lensは、キーホルダーに付けていても全く邪魔にならないほどコンパクトサイズなのも売り。撮影だけでなく、懐中電灯としてスマホを使う時にも活躍する。
持っていれば何かと便利そうなf.lens、今ならクラウドファンディングサイトKickstarterで17ユーロ(約2100円)の出資で入手できる。出資期限は6月10日。
f.lens/Kickstarter