それに比べると、中国のメーカー「Dlodlo」がこのほど発表した「V One」はスタイリッシュなデザインだ。サングラス型で、重さわずか78グラムとなっている。
・視野角は100度
V Oneは同社が開発した小型コンピューター「D-BOX」と連携させて使う。
D-BOXはアンドロイドOSで動き、マイクロHDMI端子などを備える。これに接続させられるPCのVRゲーム、PSP、XBOXなどがV Oneに反映されるという仕組みだ。
視野角は100度、解像度は2560×1024となっている。
・連携コンピューターも小型
これまで、VRヘッドセットといえば箱形のデザインが多い中で、V Oneのサングラス型は斬新。厚さはわずか16ミリ、重さも78グラムと軽量なので持ち運びも簡単だ。
D-BOXの方も117×59.6×9.5ミリ、重さ106グラムとポータブルサイズとなっている。
発売日や価格などについてはまだ明らかになっていないが、「いかにも」的なデザインが多いVRヘッドセットのマーケットに食い込む余地は十分にありそうだ。
V One