このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「61N」は衣服などにつけてお手軽撮影できる上、撮影データが自動的にスマホにワイヤレス送信されるので閲覧や編集も簡単だ。
・ダブルタップでマニュアル撮影
61Nは1辺35.5ミリの正方形で、厚さ12.2ミリ。重さはわずか20グラムと軽量で、シャツの襟元などにつけて使う。
レンズの画角は83度。写真も動画も撮影できる。30秒もしくは10秒ごとに自動撮影するように設定が可能で、こうすることで自分が目にしたものを順番にとらえ、後で自分の1日を振り返るのに使える。
また、マニュアル撮影にも対応する。目の前の風景などを突発的に撮りたくなったらカメラをダブルタップするだけなのでシャッターチャンスを逃すことがない。
・1日を写真でタイムライン表示
撮影したものを手軽に閲覧できるのも61Nのセールスポイントだ。61NはBluetoothでスマホと連携し、データは専用アプリにワイヤレス送信される。
アプリを立ち上げると、撮影された写真がタイムライン表示され、まるで絵日記のよう。それらを保存したければ、さらにクラウドへワイヤレス送信すればいい。
その他のスペックとしては、バッテリーは210mAh、メモリーは4GBを内蔵。マイクやGPSも備える。
Kickstarterでは現在、77ドル(約8400円)の出資で入手できる。自然な形で日常を切り取りたいという人にはオススメだ。出資期限は5月26日。
61N/Kickstarter