・コントロールグローブをはめて操作
かさばるリモコンの代わりに使うのは、手にはめるコントロールグローブ。グローブといっても手袋のような全体を覆うタイプではなく、指の根元部分にはめ込む、いわゆる“メリケンサック”のような形状をしている。
飛行ドローンは、グローブをはめた手を上に動かせば上に、下に動かすと下に、右へ回転させればそちらにターンする。リモコンやスマートフォンで操作する形式よりも、もっと感覚的な操作を実現した。
・高解像度カメラの臨場感あふれる映像を楽しめる
ドローンには高解像度のHDカメラを搭載。専用アクセサリの“VR(バーチャルリアリティ)グラス”を着用すれば、リアルタイムで飛行中の映像を体感することができ、フライトの臨場感がより高まりそうだ。
音声認識機能、WiFi通信機能を保有していて、最大100メートルの範囲まで対応。重さは150グラム以下という超軽量である。
・オープンソースなのでカスタマイズも自由自在
また、「Handrone」はオープンソースとしてソフトウェアの開発を行っているのも特徴の一つ。
ユーザーは自分の好きなようにカスタマイズが可能で、スマートフォン向けのアプリ開発などもおこなえる。アップデートも随時実施される予定だという。
カラーは赤、青、白、緑、ゴールドの5色展開となる見込み。
現在クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を受付中で139ドル(約1万5000円)で購入できる。順調にいけば提供開始は12月の予定だ。
Handrone