しかしこのほど登場した「FlyPro XEagle」は、アクションスポーツ撮影に特化したドローンだ。ハンズフリーになるよう、操作は専用のスマートウォッチで行うというものだ。
・ワンプッシュで操作
ドローン本体の外観は何の変哲もないクアッドコプター。ただ、専用のリモコンやスマホで操作するドローンが多い中で、FlyPro XEagleは専用スマートウォッチでコントロールできるのが最大の特徴だ。
しかも、操作の多くがワンプッシュでできるなどかなりシンプル。例えば、離発着、自動追跡、旋回、写真・ビデオ撮影などがプッシュ1つで操作できる。
このドローンはスケートボードやスキー、サーフィンといったアクションスポーツの撮影を念頭に置いて開発されているが、ドローンの位置を変えるのも、ウォッチについているベゼルを回すだけでできる。
・障害物を避けながらついてくる!
もちろん、自動飛行するからには、GPSやコンパスなどを内蔵し、障害物回避機能を備えている。
また、ドローンのバッテリーの残量や、フライト可能タイムなどもウォッチで確認できる。
・最大飛行時間は22分
その他のスペックとしては、ドローンとスマートウォッチの連携範囲は300メートル。最高速度は毎秒15メートル、飛行可能時間は22分、高度はマックス5000メートルとなっている。
気になる値段だが、クラウドファンディングサイトKickstarterではドローンやウォッチ、4Kカメラなどがセットになったパッケージが今なら369ドル(約3万9000円)の出資で入手できる。
GoProなどのアクションカメラをすでに持っている人向けに、ドローンとウォッチのセットも299ドル(約3万2000円)〜で用意されている。
プラス60ドル(約6400円)で日本へも発送してくれるので、アクションスポーツをダイナミックに撮影したいという人は要チェックだ。出資は6月13日まで受け付ける。
FlyPro XEagle/Kickstarter