ウィンドサーフィンやカイトボードのようなスリルを伴うスポーツを楽しめるかどうかは、気象条件によるところが大きい。足を運ぼうとしている場所の波のコンディションや風の強さが実際どうなのか。アプリ上で愛好者同士が情報交換し、気象データだけでは分からない現地の様子を知ることができるのが「Weendy」だ。

メールアドレスかFacebookのアカウントでサインインすると、他のユーザーが投稿した現地からの情報をチェックできる。自分がこれから行きたいと思っているポイントについての投稿がないか検索し、ヒットしたコメントで海の状況を知ることができるというわけだ。もちろん自身も写真やビデオ付きで状況をレポートして他のユーザーの役に立つこともできる。

ソーシャル機能も充実していて、Facebookのアカウントでサインインすると、同じスポーツの愛好家を探してフォローしたり、あるいは居場所に基づいて友達を探したりすることもできる。

このアプリ、ウィンドサーフィンとカイトボードを愛するギリシャ人2人が立ち上げた。ユーザー数は毎週20％の増加をみせており、今年末までに100万人達成を目標としている。現在は上記の2スポーツだけをカバーしているが、今後は他のスポーツにも広げようとさらなる資金調達を計画しているという。

Weendy