子どもにスマホやタブレット端末で動画を観せることが多い、という家庭にぴったりのお手軽プロジェクター「CINEMOOD」が登場した。
漫画やおとぎ話といったコンテンツが付いているのが最大の特徴。持ち運びも簡単な手のひらサイズで、移動時や旅行先、毎晩の寝かしつけなどに活躍しそうだ。
・コンテンツは20時間分
専用のカバーをプロジェクターにつけるか、アプリ内のオンラインライブラリーにいくと、コンテンツにアクセスできるようになる。
コンテンツは漫画などに加え、オーディオブックやフィルムストリップもあり、トータル20時間分が用意されている。ライブラリーには定期的に新しいコンテンツが加わるので、見飽きるということはなさそうだ。
・スマホの動画鑑賞にも
また、このプロジェクターは用意されたコンテンツを観るだけでなく、ホームビデオなどの鑑賞にも使える。
スマホとワイヤレスで連携するので、スマホで撮った動画やYoutubeビデオを家族みんなで鑑賞するといった使い方ができる。
そして、子どもが閲覧しすぎることがないよう、アプリで回数を制限することも可能だ。
・移動時もシアターに!
プロジェクターは1辺が約8センチのキューブ状で、重さは250グラム。
開発を手がけたスタートアップは「車や飛行機での移動時に平らなところをスクリーンにして漫画などを見せると子どもたちの退屈しのぎになる。寝かしつけに活用するのもあり」としている。ゴールデンウィークの長時間ドライブにも良さそうだ。
CINEMOODは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで199ドル(約2万2000円)の出資で入手できる。出資はあと1カ月ほど受け付ける。
CINEMOOD/Indiegogo