モジュールと操作用グローブ、そしてアプリがセットになった「Ziro」。動物や車など、自由にデザインしたものにモジュールを組み込み、アプリでコマンドを設定すると、グローブをはめた手で自由自在に動かせるようになる。
・モーター内蔵で7時間駆動
ロボット作りというとなんだか難しそうに思えるが、Ziroに専門知識は不要。操作もハンドジェスチャーと直感的なので、開発元は「子どもから大人まで楽しめる」とうたう。
モジュールはWi-Fiに接続させて使う。モーターが内蔵され、フル充電で7時間作動する。このモジュールをロボットのベースにする。
・コマンド設定はアプリで
ロボットのデザインを終えたら、次に専用アプリ(iOS、Android)でコマンドの設定をする。握りこぶしを作ったり、手首をねじったりという動作に、走行、回転などのコマンドを持たせる。
そしてスマートグローブをモジュールと同期させると、グローブをはめた手でロボットを動かせるようになる。
ジェスチャーとコマンドの設定は、用意されたテンプレートを使ってもいいし、カスタマイズしてもいい。
・売り切れパッケージも
キットには、四駆組み立てパーツやスマホマウントが付いてくるものがあり、組み合わせ次第でいろんなデザインのロボット作りが楽しめそう。
Indiegogoでは、モジュール4つにグローブ、四駆組み立てパーツ、スマホマウントがセットになったパッケージが199ドル(約2万2000円)となっている。
他に、スマホマウントが回転するタイプのパッケージや、モジュールが2つのパッケージもある。すでに完売パッケージも出始めているので、興味のある人はお早めに。
Ziro/Indiegogo