ワインの味は、温度で決まる。ブドウの種類や産地によって、一番おいしく飲める温度が異なるため、それぞれに合った管理をしていかなければならない。しかし、自宅でそんなことをやっていくのは、至難の技。プロ並みの知識と技術がなければ、できない話だ。
そこを肩代わりしてくれるのが、イギリス生まれのワイン温度計「Kelvin(ケルビン)」。飲み頃をスマホで教えてくれる、ワインファン垂涎のデバイスだ。
・ボトルに巻くだけで適温を通知
「Kelvin」は、クリップ型のデバイス。センサーを包む表面材は、クールポリマーという特殊な素材でできており、クリップ自体が冷温の影響を受けないよう設計されている。
これをワインボトルに装着すれば、Bluetoothで専用アプリと連動。あとはワインボトルを、冷蔵庫にしまうだけでいい。ワインの温度は、その都度アプリで確認できるし、一番おいしく飲める状態になると、アラートでスマホに通知される。
・市場のワインの大半を網羅!?
アプリのデータベースには、100種以上のワインの推奨温度を、5℃から18℃までで集約。一般的なリカーショップで扱われる、定番的な銘柄の適温はほとんど網羅している他、銘柄ごとのワインの特徴なども登録されている。つまり、飲みたいと思ったワインの大半は、ことごとく「Kelvin」で対応可能、ということになる。
現在、Makuakeで支援募集中の「Kelvin」。本国で発売中のプロダクトの日本語版を製作するため、今回の出品に至った。
公開は、7月28日まで。プレオーダーは、4,200円から受け付けている。
Kelvin/Makuake