NASAの最新データを活用していることに加え、月球儀の周りにLEDライトのリングが取り付けられていて、地球から見える月の“表情”を正確に再現するのだという。
・実物の2000万分の1
MOONは月の部分と、アームで支えられているLEDライトリング、それらを支えるベースの3つのパートから成る。
月の部分は直径17.3センチで、実物の約2000万分の1の大きさ。NASAのデータを基に、クレーターなど表面のデコボコを3Dで再現している。
・自動で“太陽”が一周
そこに、太陽の役割を果たすLEDライトが照射し、そのライトリングを動かすことで、今現在、地球から見える月を浮かび上がらせる。
このリング、手動で動かすモードの他に、29日12時間44分2.8秒かけて自動で一周するモードもある。なので、自分で調整しなくてもいつでも「今日の月」を確認できる。
汎用性は低いが、「こんなの欲しかった」という人は少なくないようで、Kickstarterでは最安値パッケージはすでに売り切れ。現在は500イギリスポンド(約7万9000円)の出資で入手できる。
天文ファンならずとも、毎日のお月見にいかがだろうか。出資期限は5月13日となっている。
MOON/Kickstarter