しかし、撮影したその場でプリント写真を渡されると嬉しいものだし、画像も独特の味わいがある。
そう思う人に耳寄り情報。ポラロイド用のインスタントフィルムを製造している「Impossible Project」から、新ポラロイドカメラ「Ⅰ−1」が5月10日に発売される。
・LEDリングフラッシュは自動調光
ポラロイドカメラというと、フィルムのカートリッジをセットし、撮影すると、写真紙がゆっくり排出される。そして画像が浮かび上がるのを待つ…というのがお決まり。
Ⅰ−1もそうした撮影プロセスを踏襲しているが、それだけではないのがポイントだ。
まず、よりはっきりと被写体を捉えられるように、レンズの周りにLEDリングフラッシュが付いている。
どことなくレトロなデザインだが、ライトは被写体までの距離などから自動調光されるというスマートさだ。
・スマホでマニュアル設定も
また、、スマホとBluetoothで連携するようにもなっている。専用アプリ(iOS、Android)からシャッタースピードや露出などを設定でき、リモート撮影にも対応する。
加えて、UBSで充電できるというのもこれまでにない点だ。
まさに古き良き特性と、現代のテクノロジーを併せ持つポラロイドと言えそう。5月10日に正式発売され、価格は300ドル(約3万3000円)の見込み。
Impossible Project