そんなニーズに応えるiOSアプリがこのほどリリースされた。犯罪スポットを特定し、かつ目的地までの安全ルートを検索できる「RedZone」。事件の多い米国とイスラエルで展開されている。
・犯罪の種類で色分け
RedZoneのマップには、当局などの発表を基に、いつどんな犯罪があったのかがリアルタイムに表示される。
犯罪のあった箇所にピンが立ち、「銃撃」「窃盗」「暴行」といった種類別にピンが色分けされる。そしてピンが多いほど「要注意エリア」となる。
・安全ルートの確保に
同様のアプリとしては「Crime Reports」「Crime Map」などがあるが、RedZoneでは犯罪多発地域を避けながら目的地までの安全ルートを検索することができる。
情報が入りやすい自宅の近所ならいざ知らず、馴染みのない土地ではこうしたツールはかなり貴重だろう。
RedZoneは現在、米国とイスラエルでのみ利用可能で、今後は他国での展開も計画しているとのこと。
日本も対象となるかは不明だが、さしあたっては前述の2国に旅行する予定がある人は、身の安全確保のために利用しない手はなさそうだ。
ダウンロードは無料となっている。
RedZone