このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Dash-i」は、それを実現できるガジェット。ライトニングポートに差し込めるマイクロSDカードリーダーだ。
・ストレージを無制限に拡張
Dash-iを使うことで、デジカメで撮った写真をiPhoneでチェックしたり、大容量の映画をPCからマイクロSDカードに移して移動中にiPadで観たりといったことが可能になる。
写真や動画をたくさん撮影する人、あるいはアプリを多くダウンロードしている人はiPhoneの容量不足に陥りがちだが、このリーダーで簡単に容量を“拡張”できる。
・マイクロUSBポート付きタイプも
また、Dash-iは硬貨ほどとコンパクトサイズなのも売り。旅先などにも気軽に携帯できる。
Dash-iには、通常のタイプと、マイクロUSBポートが付いているタイプの2種類がある。マイクロUSBポート付きだと、Dash-iを使いながら充電が可能となっている。
ちなみに、Dash-iはライトニングポートを備えたiPhone・iPad・iPod touchで使えるが、iPod nanoでは使用不可。
・資金調達成功、発送は6月から
今まで存在しなかったのが不思議なDash-iだが、低価格なのも魅力。Kickstarterでは通常タイプが25ドル(約2800円)、マイクロUSBポートが付いているDash-iプラスが30ドル(約3300円)〜となっている。
資金調達はすでに目標額を確保し、商品化はほぼ確実。発送は6月にも始まる見込みで、夏の旅行の写真・動画保存ツールとして活躍するかも。出資期限は5月4日となっている。
Dash-i/Kickstarter