今回取り上げるのは、その中でもかなり先鋭的な製品。自然の力とテクノロジーを見事に融合させたナチュラル空気清浄機「Clairy」だ。
・植物の根を通じて毒性物質を排除
何とも涼やかなルックスの「Clairy」。本体の植木鉢はメイドインイタリーのセラミック製。職人によって、一つひとつ丁寧に手作りされたものだ。
オーガニックな見かけとは裏腹に、内部には最先端のテクノロジーユニットを内蔵。これが植物の根を通じて毒性物質を排除し、正常な空気を作り出す。
ユニット内のセンサーは、室内の空気品質・温度・湿度を絶えずテスト。屋内の毒素93%を、ろ過するのだという。
・スマホと連携してリアルタイムにデータを送信
ポットの中にはWi-fiモジュールも組み込まれており、ユーザーのスマートフォンにリアルタイムでデータを送信。空気が有害なレベルに達すると、アラートを発するようになっている。
アプリはiOS、android双方に対応。スマートウィンドウや加湿器など、他のスマートホームデバイスとの連携も可能だ。
Kickstarterで、好評を博している本品。資金達成まで、あとひと息というところだ。プロジェクトの公開は、4月22日まで。製品支援は、133ドル(約1万4,800円)から受け付けている。
Clairy/Kickstarter