コンテンツ発信、トラフィック目的、あるいはファン層やブランドの世界観確立のためなど用途はさまざまだが、その重要性は増すばかりだ。
一方でそんなSNSの利用は面倒なことも少なくない。画像のアップロードひとつでも、プラットフォームごとに最適なサイズが異なり、リサイズするのは非常に手間がかかるものだ。そんな作業を一瞬で終わらせてくれるサービスが、先日公開された「Landscape」だ。
・画像を7種類のSNSに最適化
Landscapeは、アップした画像を各ソーシャルネットワークや、その投稿タイプに最適な大きさ合わせてリサイズしてくれるフリーツール。ソーシャルネットワーク・マネージメントツールを扱う米のSprout Socialが公開した。
サポートしているサービスはTwitter・Facebook・Instagram・LinkedIn・Google+・Pinterest・そしてYouTubeの7種類。プロフィールやヘッダーの画像から投稿に最適化した写真まで、このツールひとつで簡単に準備できそうだ。
・リサイズ、トリミングまで簡単
使い方は非常にシンプル。Landscapeのページでリサイズしたい画像をアップロードし、利用したいサービスと画像タイプを選択。拡大縮小、トリミングを調整すれば、すぐにダウンロードが可能になるのだ。
Sprout Socialが2014年に投稿した、各SNSの画像サイズをまとめた記事は、同社ブログで最も訪問者を集めたポストになったという。ここから同社は、ネット上でのリサイズツールのニーズを発見したということだ。
ソーシャルネットワーク・サービスはしばしばアップデートを行い、そのたびに画像の変更が必要になることも珍しくないが、Landscapeがあればネット上で最適サイズを調べ回る必要もなくなりそうだ。
Landscape by Sprout Social