レンズは1つしか搭載していないものの、連携するスマホのアプリ画面を指でぐるぐる動かすことで360度ビューを実現。双方向で音声のやり取りもできる。
・見たい方角をスクリーンで調整
Panoporterは壁や天井などに取り付け、回線につなげて使う。どんな時に便利かというと、出張先から留守中の家族やペットの様子をチェックする時などだ。
Panoporterのカメラがとらえた映像はスマホに映し出され、しかもユーザーは見たい方角に指で画面を動かすことができるので、「360度ビュー」となる。
ズームは4倍、ワンタップでスクリーンショットを撮ることも可能だ。
・映像データはSDカードに
また、音声も双方向でやりとりできるのでビデオ電話としても使え、会議などに活用するのもありだろう。
加えて、映像を録画することも。カメラにはSDカードスロットがあり(64GBまでサポート)、データはカードに落とす仕組みなので、クラウドを使ったサービスのように月額使用料などは発生しない。
ちなみにビデオの解像度は1080p、30fpsとなっている。
・各部屋の様子をアプリで一括管理!
部屋全体をカバーするためには、既存のセキュリティカメラだと複数設置しなければならないことがほとんど。そこへくると、Panoporterはこれ1台で事足りる。
また、カメラは追加でき、各部屋にカメラを設置してアプリでそれぞれの映像を一括チェックすることも可能だ。
Kickstarterでは、希望小売価格199ドル(約2万3000円)のところ、109ドル(約1万3000円)の出資で入手できる。セキュリティカメラの購入を検討している人は選択肢に加えてはいかがだろうか。出資期限は3月31日、発送は5月を予定している。
Panoporter/Kickstarter