内蔵されたセンサーがアスリートの動きを立体的に捉える「Enflux」。トレーニング内容の分析や管理、パフォーマンス向上に生かせる。
・センサー10個で動きをキャッチ
体にピタッとフィットするEnfluxには 10個のセンサーが配置され、ユーザーの体の動きを正確に捉える。そして、そのデータは連携するアプリに送られ、ユーザーはスマホなどで自身のパフォーマンスをすぐにチェックできるという仕組みだ。
アプリには、プライオメトリックというトレーニングや・ランニング・ウェイトリフティングなどのプログラムが用意されていて、ユーザーの動きを分析して表示してくれる。
例えば、ウェイトリフティングの場合、自身の動きをアバターがアプリ内で再現するので、フォームなどをチェックできるほか、理想のスタイルに比べて角度がどうだったのかなども表示される。
もちろん、どれだけのエクササイズをこなしたのかもわかり、心拍などもトラッキング可能だ。
・球技などにも対応
プログラムは今後順次追加され、トレーニング系を中心に50種類程度を見込む。その後はヨガや野球、ゴルフ、バスケットボールといったスポーツにも対象を広げる。
また、自身のトレーニング内容に合わせてプログラムをカスタマイズすることもできる。
コーチ的な役割を果たしてくれそうなこのウェア、スマートながら洗濯機で洗えるので気軽に使えそう。Kickstarterでは249ドル(約2万8000円)の出資で入手でき、日本へはプラス30ドル(3400円)で発送してくれる。出資期限は4月6日。
Enflux/Kickstarter