「YOUMO」はそんな“コンセント混雑問題”を解決してくれるモジュールツール。
電源タップにさらにモジュールをつないでコンセントを増やしたり、USB端子モジュールで電子デバイスを接続できるようにしたり、カスタマイズの可能性はあなた次第。
・“ベースコード”に他モジュールをつなげていく
まず、電源に直接つなぐ“ベースコード”を用意する。カラーは白・黒・青・赤・緑・黄・黒白の山形そで章の7パターン。長さは1.5、2.5、4メートルの3パターンから選択可能だ。
あとはユーザーの好きなように、そこに他モジュールをつなげて拡張するだけ。
・コンセントタイプ、USB端子タイプなどのモジュール
モジュールの種類は、“SOLO MODULE(コンセント1、USBポート2)”のシンプルなもの、“TRIPLE MODULE(ヨーロッパのみ、コンセント3)”、“FIVER MODULE(アメリカのみ、コンセント5)”のほか、USB端子4つが搭載された“MULTI-USB MODULE”、ケーブルなしに直接差し込んでチャージができる“WIRELESS CHARGING MODULE”、さまざまなIoTデバイスに対応できる“SMART MODULE”などがある。
今後、順調にいけば、Bluetooth対応のワイヤレススピーカー・LEDライト・電力サージ対応のモジュールなどを、追加していきたい意向とのこと。
・専用アプリにアラート送信
また、「YOUMO」に接続されているスマートデバイスはすべて、「YOUMO」の管理下に入り、モニターすることができるようになる。
ワイヤレスでコントロールしたり、IoTデバイス同士を連動させたりなんてことも可能だ。
これらの情報は「YOUMO」の専用アプリを通じてユーザーのスマートフォンに送られる。
モニターしているデバイスの現況をお知らせするほか、例えば、毎日キッチンのランプを決まった時間に自動で点灯するように設定したり、スイッチの消し忘れをアラート送信してくれたりする。
・Kickstarterで出資受付中
「YOUMO」があれば、きっとコンセント周りがすっきりするはず。現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで4月3日まで出資を受付中で、早期予約価格30ユーロ(約3700円)~となっている。
YOUMO