そこで、クラウドファンディングサイトKickstarterにこのほど登場したのが、小型でしかもプログラミングが可能な「WiCAM」。ソフトウェア開発キット(SDK)を使って、自作のドローンやロボットなどに組み込むことができる。
・どこにでも取り付け!
WiCAMはWi-FiやBluetooth経由で連携するスマホなどに映像を送る。
最大のセールスポイントは3.2×3.6×2.4センチ、重さ55グラムと小型であること。玄関先や車の後部、自転車のハンドルなどあらゆるところに取り付けるのに便利なサイズだ。
それから電池消耗が少ないのも売り。開発元によると、電池消耗は通常のカメラのわずか5%で、1回の充電で数ヶ月から1年使用可能という。
・マウントとのセットが8000円から
通常の使い方では物足りないという人は、公開されているソフトウェア開発キット(SDK)を使って、カメラを自作ロボットに組み込むなどして楽しめる。
その他のスペックとしては、レンズ画角120度、写真1600 ×1200ピクセル、ビデオ640×480(7fps)となっている。
Kickstarterではカメラが68カナダドル(約5700円)、カメラと自転車用マウントまたは壁用マウントのセットが95カナダドル(約8000円)。
出資期限は4月15日で、世界中どこにでも発送してくれる。
WiCAM/Kickstarter