遠く離れたところからでも、ウェブやモバイルアプリ経由でメッセージや絵をホワイトボードに書けるというものだ。
・世界中どこからでも!
iBoardbotは、ホワイトボードと、ホワイトボードに書くマーカーを動かすロボットで構成されている。
組み立て後、使うにはまずiBoardbotをWi-Fiにつなげる。そして、専用のアプリ(ウェブ、モバイル)でテキストモードを選び、そこに文字をタイプすると、ホワイトボードのマーカーが自動的に動いて文字をそのまま記す。
世界中どこにいてもインターネットにつながっていれば利用でき、例えば出張先から留守中の家族にホワイトボードでメッセージを送るということができる。
ホワイトボードのスペースには制限があるが、入力した文字の数に合わせてiBoardbotがフォントを調整してくれる。
・グラフィックも用意
手書きスタイルで自由に書けるお絵かきモードもある。これだと、文字や絵などを思いのままにかけ、しかも複数のユーザーがそれぞれのデバイスからコラボする、ということも可能だ。
加えて、グラフィックモードでは、オンラインギャラリーから好きな絵を選ぶと、それがボードに描かれる。もちろん、書いたものを消す機能もある。
・ツイート公開マシーンにも
このロボットホワイトボード、開発元はAPIを公開する予定で、「特定のハッシュタグがついたツイートをホワイトボードで順番に公開していくこともできる」などと活用例を挙げている。
すごく生活の役に立つ、という種類のものではないが、遊び心があり、メカ好きの人には格好の“おもちゃ”となりそう。
現在Kickstarterでキットとクラウドサービス(1年間分)がセットになって129ポンド(約2万1500円)〜で入手できる。出資期限は3月10日。
iBoardbot/Kickstarter