専用のソフトウェアや必要な機器を含めると、金額は100万円単位。利用するのは主にプロのフォトグラファーで、素人にはとても手の届かないものだ。
そんな“高嶺の花”が、とてつもなくリーズナブルな値段で購入できるようになった。それが今回ご紹介する、万人のためのスマートターンテーブル「Foldio360」だ。
・ターンテーブルからスマホ、デジカメに直接接続
プロ仕様のカメラやソフトを必要としない本品。BluetoothとIRセンサーで、手持ちのスマホかデジタル一眼レフカメラに直接接続。あとはアプリを使って、楽々撮影という流れだ。
手順は、ごくシンプル。本体に対象物を置いたら、アプリを立ち上げて、スタートボタンを押す。ターンテーブルが回転を開始すると同時に、撮影も自動で進行していく。
撮った写真は、最終的に360度の画像として結合。高度な技術がなければ作れなかった回転画像も、これ1つで簡単に作成することができるのだ。
・光の境界線を自動消去
うれしい機能は、まだまだある。撮影中にどうしても出てしまう、背面の光の境界線を消去する“HALO EDGEライトシステム”を採用。プロ並みの画像に、仕上げてくれる。
画像を活用したい人のために、専用プラットフォームも用意。オンライン上に写真をアップロードしておけば、いつでも任意の場所に画像を埋め込むことができる。ほぼすべてのウェブサイトと互換性があるので、Instagramやブログ、オンラインストアなど、あらゆる場面での利用が可能だ。
気になるお値段は、プレオーダーで89ドル(約1万円)から。超破格値のせいか、早割セットはすでに完売。人気はまだまだ上がりそうなので、早目の注文が吉だ。オーダーはKickstarterにて、4月1日まで受け付けている。
Foldio360/Kickstarter