米国内のiOSランキングを見ると、1月中旬の時点では写真・ビデオ部門で242位だったのが、1週間後にはYouTubeに続く2位に躍り出た。さらに無料アプリ全体の中でも20位に入り、Instagramの22位を上回った。もっとも、Instagramの利用規約変更で競合社のTadaaの利用者も急増しているようだ。
EyeEm共同設立者によると、爆発的人気の直接的きっかけは米国テキサス州の高校によるものらしい。そこから全米に広がり、新規ユーザーがEyeEmのスクリーンショットをInstagramやTwitterに投稿するようになったという。最近では毎日6桁のユーザー登録があり、EyeEmのTwitterフォロワーも3万人から6万3000人へと倍増している。
一方で、10代の若者による写真の投稿が急増している事態にEyeEmのコアユーザー(多くは写真愛好家)は混乱しているのも事実のようだ。
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