しかし、今は何でもスマートにできる時代。こうした問題を解決する製品も、ちゃんと開発されているのだ。
「Ray Super Remote」は、タッチスクリーン式のユニバーサルリモートコントローラー。“CES 2016”で、大きな反響を呼んだ便利デバイスだ。
・数千台の機器に対応
サムスンが自社製品に採用していることでも知られる、ユニバーサルタッチスクリーン。他社製品との互換性が高く、テレビ以外の機器操作も簡単に行えるのが、大きなポイントだ。
対応可能な機器は、テレビ、セットトップボックスを筆頭に、DVD、ゲーム機、サウンドバー、Apple TVやRokuといったストリーミングデバイス、各種スマートホームデバイスなど多数。その数、実に数千台。リモコン1つで、自宅のIoT化を実現するなんて、夢のようだ。
タッチスクリーンだから、当然ボタンはなし。スマホ感覚で、楽々操作できるのもうれしい。
・日本語の対応は未定
何と言ってもありがたいのは、複数のリモコンとお別れできること。
置き場に困って、テーブルにずらずら並べておく必要もない。本品を使えば、快適かつ洗練されたハードウェア環境が、すぐ手に入るのだ。
製品はホームページから、249ドル(約29,880円)で購入可能。ただし、今のところ言語は英語のみで、対応国もアメリカのみ。グローバル化はこれかららしいので、日本で使えるようになるまで、しばらく待つことになりそうだ。
Ray Super Remote