しかし、運転中に手元のスマホをチェックするのは危険だし、ダッシュボードにホルダーを付けるのは美観上できれば避けたい。
そこで、スマホのナビをワイヤレスでフロントガラスに投影できるヘッドアップディスプレー「Carloudy」を紹介しよう。
・明るいところでもはっきりと
Carloudyはダッシュボードに置き、スマホのナビ情報をフロントガラスに投影してドライバーに見えるようにする。この技術は特に目新しいものではなく、他のメーカーからすでにヘッドアップディスプレー(HUD)は商品化されている。
Carloudyの優れている点は、日が当たっても情報がはっきりと見えること。別の言い方をすれば、HUDは日差しがあるところでは見づらいのだ。
この難点をCarloudyは電子インクの活用でクリアしている。これについては現在特許を出願しているとのこと。
もちろん、暗いところでも問題はない。センサーにより自動でバックライトがつき、ドライバーは情報をはっきりと確認できる。
・音声コマンドで安全運転!
また、CarloudyとスマホはBluetoothで連携し、完全ワイヤレスというのもセールスポイント。ケーブルを使う必要がないのですっきりするし、どの車でもダッシュボードにただ置くだけで使用できる。
そして音声コマンドに対応するので、安全運転にも一役かう。運転中、いちいちスマホを操作することなく目的地の変更や、周辺のガソリンスタンド検索なども音声でできる。
・出資は2月14日まで
車載ナビに取って代わりそうなこのHUD、現在クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集中で、今なら179ドル(約2万1600円)〜で入手できる。
すでに目標額の2倍超を集めていて、商品化は確実な情勢。出資期限は2月14日と迫っているので、気になる人は至急チェック!
Carloudy/Kickstarter