クラウドにあちこち散らばったファイルを整理整頓して1カ所で管理できるモバイルアプリ「Cubes」がこのほどリリースされた。クラウドを横断し、コンテンツがジャンルごとに整理されるので、目的のファイルを探し出すのが簡単になる。
・コンテンツを自動振り分け
CubesはGmail・iCoud Mail・Yahoo Mail・Outlook・Exchange・Dropbox・Google Drive・Twitter・Facebook・Instagramなどに対応する。
それらのクラウドに保存されたものが、Cubesでは「メール」「写真」「書類」「PDF」「ワード」「エクセル」「パワーポイント」「メディア」「リンク」別に自動で整頓される。
なので、「あの写真どこに保存したっけ?」という時、DropboxやGoogle Drive、写真を投稿することの多いSNSなどを探し回らなくても、Cubesの「写真」1カ所を検索するだけでよくなる。
・やり取り相手で検索も
また、便利なのが「Add contact」機能。これは、特定の人とのやり取りしたファイルだけを検索できるというもの。
やり取りする相手や情報が多ければ多いほど、目的のファイルを探し出すのは大変なものになる。そんな時、この機能を使えば特定の人と共有したファイルの履歴が瞬時に分かる。
こうした情報管理・検索をスマホでサクッとできるというのがこのアプリの売りだ。ファイルが増える一方という人は、こうしたアプリを活用しない手はなさそうだ。
日本語にも対応するCubes、現在はiOS版のみだが、Android版も間もなくリリースされる見込み。ダウンロードは無料。
Cubes