それらを聴くだけではなく、発信する側になれるアプリ「ZCast」がこのほどリリースされた。これを使えば、自分のスマホやPCから不特定多数に向けて簡単に「マイキャスト」を発信できる。
・iOSデバイスから生放送
Zcastを一言で言うならTwitterの映像ライブストリーミングアプリPeriscopeのオーディオ版。あるいは、ラジオ生番組のキャスターになれるもの、という見方もできるだろう。
そこにアンテナや録音設備、スタジオなどは必要ない。手元のiPhoneもしくはMacでできるのだ。
・ゲストを招いて「トーク番組」にも
使い方はとてもシンプル。まずトピックのジャンルを選び、ボタンを押して話し始めるだけ。ライブ配信するか、日時を指定して配信するかを選べるようになっている。
レコーディングには友達などのゲストを招くこともできるので、トーク番組のようなキャストもできそうだ。
・Twitterで配信告知
そしてこのアプリはTwitterと連携していて、ユーザーがフォロワーのフィードに「間もなくポッドキャスト配信始めます」といった告知を流せる。
告知を受け取ったフォロワーはZCastアプリをダウンロードしていなくても視聴が可能となっている。
ひと昔前は、個人が情報発信するツールとしてブログがあり、今ではYouTubeやSNSの活用が多い。だが意外にオーディオ専門は見当たらない。
これからは生声による「マイ・ポッドキャスト」の時代が来るかも?アプリのダウンロードは無料なので、興味のある人はトライしてみて。
ZCast