そのモバイル端末外付け用「ReveaLED」がこのほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した。スマホやタブレットと連動するタイプとしては「世界初」という。
・蛍光反応の撮影を可能に
ReveaLEDは他のブラックライト同様、紫外線LEDを放つ。ただ異なるのは、端末のイヤホンジャックに差し込んで使えるという点で、蛍光物を可視化して撮影を可能にする。
通常のフラッシュでは映らないようなものを暗闇に浮かび上がらせ、「こんなものもスマホで撮影できるの?」という写真が撮れること間違いなしだ。
・微生物の観察にも
例えば、パスポートや紙幣にある偽造防止インクなども暗闇でこの光をあてるとくっきりと浮かび上がる。その他、微生物や岩石、プラスチック製品なども反応する。
かなりニッチだが、マクロレンズとReveaLEDを一緒に使って微生物などを観察して写真に収める、なんてこともできる。
・フル充電で2時間作動
ReveaLEDはモバイル端末と連動させるか、単独で使う。1回の充電で連続2時間使用可能だ。
端末のイヤホンジャックに差し込んで使う場合でも、独自のバッテリーで作動するのでスマホのバッテリーは消費しない。加えて、アプリをダウンロードして使用すれば撮影の時だけ光るので、電池の消耗を抑えられる。
最近ではペンタイプなど簡易型ブラックライトも安く売られているが、ReveaLEDのようにスマホと組み合わせて撮影ができるとなれば楽しさもさらに広がりそうだ。
今ならKickstarter で25ドル(約3000円)の出資で入手でき、2月24日まで受け付けている。
ReveaLED/Kickstarter