しかし、これを続けていれば、光熱費がかさむばかりか、二酸化炭素の過剰排出にもつながってしまう。エコのためにも、ここはぜひ、賢いコントロール術を学びたいものだ。
そこでおススメしたいのが、フランスから登場した「qivivo」。遠隔制御可能なワイヤレスサーモスタットメーターで、空調にまつわるあらゆることを、スマホ1つで実現する、お洒落で便利なデバイスである。
・自己学習で常時快適な温度を提供
シンプルフェイスの「qivivo」。余計な装飾は一切なく、部屋の温度が一目でわかる。
デバイスは、屋外の天候から湿度、乾燥の度合いまで敏感に感知。その日の状況にぴったりフィットした温度を提供してくれる。
完全自律型のため、暖房プログラミングも必要なし。自己学習によって、快適な温度調整に伴う知恵を、どんどん吸収していく。
・光熱プランまで立てられる便利アプリ
操作は専用アプリをダウンロードした上で、スマホかタブレットを介して行う。
室内のみならず、外出先から指示することも可能。帰宅する時刻に合わせて、暖房を入れることもできるし、旅行などで留守が続いた場合は、自動的に不在が検知され、保護モードに切り替わる仕組みだ。
アプリにはまた、加熱の履歴をグラフ化する機能も実装。温度の推移やかかった費用に関して、月ごとに報告されるようになっている。結果を元に、効率的な光熱計画を立てられるのも、大きなポイントだ。
フランスらしい、スタイリッシュなデザインも特徴的な本品。価格は、149,90 ユーロ(約1万9千円)。暖房費節約のために、早速取り入れてみたいところ。
qivivo