重さわずか4キロ、折りたたんでバックパックに入れられるコンパクトさが特徴で、すでに目標額の2倍近くの資金を集めている。
・重さは従来タイプの半分
開発元の米スタートアップCrazyfireは、世界最軽量の電動スクーターとうたう。確かに10キロ近くあるものがザラであることを考えれば、かなり軽い。
そして折りたたみは簡単で、持ち運び時にはバックパックにも入れられるほどコンパクト。電車内などへの持ち込みもラクにできそうだ。
・スマホでスピード設定も
そしてZARのもう一つの特徴が、現代風にスマートなこと。Bluetoothでスマホと連携するようになっていて、ユーザーはアプリでスピードや電池残量をチェックしたり、最高スピードを制限したりすることもできる。
走行ルートの履歴確認や、ナビゲーション機能で位置情報の共有といったことも可能だ。
・3万5000円から
その他のスペックとしては、最高速度は時速20キロ。電池容量は2タイプが用意されていて、通常タイプでは1回の充電で10キロ走行が可能。より容量の大きなタイプでは倍の20キロ走れる。
気になるお値段は、予定小売価格499ドル(約5万8000円)のところ、Kickstarterでは現在299ドル(3万5000円)〜となっている。
すでに目標額を達成し、順調に行けば3月にも発送が始まる見込み。ただし、残念ながら日本の公道では利用できないことをお忘れなく。
ZAR/Kickstarter