しかし、情報が多過ぎると、混乱してしまうのもまた事実。だからこそ、何が正しいのかきちんと見極めたい。大切なのは、膨大な情報から取捨選択し、自分に合った健康法を見つけることである。
そうした意識を反映したサービスが、この「+Try(プラストライ)」だ。世界で初めて、健康効果のスコア化に成功。本当に健康になりたいと願う人のために生まれた、期待の情報アプリである。
開発を手がけたのは、自由な企業風土でも注目のシグナルトーク。代表取締役社長の栢 孝文(かや たかふみ)氏に、話を聞いた。
・学術的エビデンスを元に正しい健康情報を厳選
Q1:まずは、「+Try」提供のきっかけから、お聞かせください。
世界中の人を健康にしたい。そんな思いから、「+Try」は生まれました。現在、世の中には健康に関する情報があふれていますが、正しくないことも多く、中には商品を売るためだけの情報もあります。(中略)
「 +Try」では、検証された正しい健康情報と、健康への効果を数値化した指標を提供することで、すべての人が健康になっていくことをめざしています。
Q2:「+Try」とは、どんなアプリなのでしょうか。
「+Try」には、これまでの健康アプリにはない、3つの大きな特長があります。
1つ目は、正しい健康情報を厳選して掲載していることです。膨大な書籍・論文から、学術的エビデンスに基づいている他、厳選された健康情報をベースとしたアンケート結果を元に、4万2,639通りの健康行動と、効果の組合せを集計しています。(中略)
2つ目は、健康への効果をスコア化して表示していること。実際のアンケートデータから算出したオッズ比を元に、健康への効果をスコア化して表示する(特許出願中)、世界初(当社調べ)のアプリです。スコアの高低が、健康への効果を表しています。(中略)
最後は、情報が常に更新されているということ。健康情報についての解説記事を、毎週6本ずつ追加していきます。お客さまへのアンケート結果も1日1回集計・解析し、オッズ比を毎日計算してスコア化していきます。
・目標は百万人を健康にすること
Q3:本アプリは、日常生活のどのような場面で活用できますか?
具体的な病気というよりは、日常の中で漫然と感じている、体調不良の改善に役立ちます。
(本アプリによって)医師の診療や薬に頼らず、食生活を中心に日常生活を見直し、健康情報に基づく行動を実践することで、改善していきます。
(主な症状として)腹痛、頭痛、うつ、虚弱体質、花粉症、美白・美肌、ダイエット等での、活用が期待できます。
Q4:今後の展開について、教えてください。
現在、iOSアプリで提供していますが、Androidアプリの提供準備も進行中です。(中略)
(今後は)利用者増に伴う健康情報データベースの拡充を図り、将来的には研究機関へのデータ提供も、視野に入れています。
プロジェクトとしては、正しい健康情報で、すべての人が健康になっていくために、まずは1千万ダウンロードをめざし、百万人を健康にすることを目標としています。
「+Try」では、正しい健康情報の解説記事を閲覧できるサイトも展開。もちろん、すべての記事に、スコアを表示。アプリと併せて、活用したい。
+Try