アプリをダウンロードすると、携帯電話に登録されている連絡先を取り込んでくれる。無料でメッセージのやり取りができるだけでなく、携帯電話端末に保存されている写真を送ったり、位置情報を共有したりすることもできる。
しかし同業他社との違いは何と言っても動画のアニメ絵文字が送れることだろう。若者は文章より絵文字での表現を好む傾向にあり、同社はターゲットを15—24歳に絞っている。アプリにはさまざまな動画のアニメ絵文字が用意されているが、さらに凝ったものがApp Storeで購入できる。同社はこれがある程度の収入につながることも期待しているようだ。
熾烈な競争が展開されている携帯端末メッセージ業界だが、すでに他社のサービスを利用している若者をどこまで取り込めるかがJonglaの成否を左右することになりそうだ。
Jongla