そうした問題を解決するスマートなスマホケースがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。必要に合わせてバッテリーとメモリを簡単に取り付け・取り外しできる「i-Blades」だ。
・ケースとモジュールは銅伝導で連動
i-Bladesはケースと、アタッチ式のバッテリー、メモリのモジュールがセットになっていて、専用アプリでコントロールする。
ケースそのものは、とてもスリム。マイクロプロセッサーを内蔵し、それにより背面につけるモジュールを感知し、銅伝導で連動を可能にしている。
・マグネットで簡単取り付け
モジュールもこれまたスリムで、マグネットでパチッとケース背面にくっつけられる。
そうして、バッテリーのモジュールを取り付ければスマホにバッテリーを供給でき、メモリモジュールであればスマホ内のデータを保存したり、メモリ内にある動画をスマホで鑑賞したりできる。
そして用が済むと、モジュールはサクッと外せるというのが、i-Bladesの売りだ。
・iPhone版も間もなく
現在、サムソンのG6とG4にのみ対応しているが、iPhone版も開発中で、モデルは順次拡大していくとのこと。
気になるお値段はというと、ケースとモジュール2つのセットがIndiegogoでは149ドルからとなっている(米国以外への送料は別途)。
どちらかのモジュールだけとセットにすることも可能で、ケースとバッテリーモジュール(2600mAh)だと99ドル、ケースとメモリモジュール(64GB)は109ドルとなっている。
ケースもスマート化することで、さらに快適なスマホライフになりそうだ。出資は来年1月31日まで受け付けるので、この正月休みに検討してみてはいかが。
i-Blades/Indiegogo