専用のアタッチメントにスマホを挟み込んで撮影すると、後にVRゴーグルで立体的な映像を楽しむことができる。
・人間の目で見る映像
Teleport VRは双眼鏡のように、レンズ2つを搭載している。左右のレンズがそれぞれにイメージを捉えることで、映像に奥行きなどが加わる。
つまり、2つのレンズで物を立体的に捉え、人間が両眼を使って見るような映像を撮影することができるのだという。なので、後から見返す時に、よりリアルな映像を楽しめ、追体験ができる。
・スマホを挟むだけ!
撮影するには、まずスマホに専用アプリをダウンロロード。そして実際に使う時はカメラのアーム部分にスマホを挟み込んでネジを回して固定するだけとかなり簡単だ。
そして撮影した映像の鑑賞は、専用のTeleport VR HeadsetやGoogle CardboardなどのVRゴーグルで。
Teleport VR Headsetのメリットとしては、のぞき込む部分の両眼の距離やフォーカスが調整できることが挙げられる。ちなみに、Teleport VR Headsetは3〜6インチのスマホに対応する。
・すでに生産開始
現在、Teleport VRはクラウドファンディングサイトIndiegogoで資金を調達中。すでに目標額を大幅に上回る額を集め、生産を開始。発送も来月から順次開始するようだ。
ただし、カメラは現段階ではAndroidのみ対応。iOS版は最終調整局面に入っているものの来年6月ごろの完成を見込んでいる。
気になる値段はというと、カメラにGoogle Cardboardがついたセットが99ドルとなっている。Google CardboardではなくTeleport VR Headsetにすると119ドルとなる。
スマホで撮影することが多いという人はチェックしてみてはいかがだろうか。出資は来年1月23日まで受け付ける。
Teleport VR/Indiegogo