このほど韓国LGが発表した、「HOM-BOT Turbo+」。搭載したカメラを経由し、ユーザーはスマホのカメラから入念にきれいにしたい場所をタップして遠隔操作で指定できるというものだ。
・仮想現実のテクノロジー
従来のHOM-BOT製品にもカメラが付き、衝突回避機能も搭載するなど十分に賢いものだった。
それに仮想現実のテクノロジーを活用したのが今回のHOM-BOT Turbo+。Turbo+が搭載するカメラを通してユーザーは、スマホのカメラに室内の様子を映し出せる。
そして気になる箇所があれば、ユーザーがそこをタップするとTurbo+はそのポイントに行き掃除を始める。なので、外出先から“指示”を出し、帰宅時には部屋がピカピカに、ということが可能になる。
・ホームセキュリティー機能も搭載
加えて、搭載カメラをホームセキュリティーとしても活用できる。留守中に掃除機のカメラを通してユーザーは室内をいつでもチェックできるほか、不審者侵入などの動きがあるとTurbo+が自動的に写真をスマホに送る機能もある。
従来品より格段に賢くなったTurbo+、価格についてはLGはまだ明らかにしておらず、来月開催される世界最大級の家電見本市CES 2016に展示するという。
各メーカーが開発に力を入れている掃除ロボット、ますますホットな分野になりそうだ。
LG News Release