先にiPhone版がリリースされていたが、ソーシャルメディアとの連携などを強化したAndroid版のサービスがこのほど開始された。「つい、盆栽。」は、合計21種類の盆栽の中から好きなものを選んで、盆栽の世話をしながら育成を楽しむソーシャルゲーム(全21種類のうち、2種類はシークレット)。
TwitterやFacebookと連携しており、書き込みをすることで盆栽に話しかけたり、盆栽の水遣りや害虫を駆除したりすると「成長ポイント」をゲットでき、毎日盆栽の世話を続けていくと、盆栽が順調に成長していく。また、友だち申請をして承認されると、友だちの盆栽の世話もすることができるようになる。さまざまな課金のアイテムもあり、置物を配置したり、背景をチェンジしたりして、オリジナリティ溢れる盆栽を育てていくことが可能だ。
さらに、さいたま市の観光スポットでチェックインすると、スペシャルアイテムが入手できるといった、リアルの世界とゲームの世界とを連動させたイベントも用意されている。このアプリを通じて、さいたまの伝統芸術「盆栽」がより多くの人に認知され、盆栽という話題を共有して人々が交流を深められるという、大変ユニークな企画だ。「つい、盆栽。」は、無料でダウンロードが可能で、英語版もある。
つい、盆栽。