以前のバージョンからさらに機能がパワーアップし、現在、クラウドファンディングKickstarterで出資を募集している。
・ポケットサイズのポータブルプリンター
ポケットサイズのコンパクトなポータブルプリンターは、127x76x25.5ミリメートルという大きさで、重さはたったの200グラム。
USBでチャージできる内部バッテリーは、フルチャージ状態でおよそ10~15枚のプリントが可能だ。フルカラー印刷が可能なZinkの感熱式専用紙が使われているので、インクカートリッジは不要で手間いらずなのもメリット。
・プリント写真が“AR動画”に!
この持ち運び楽々のコンパクトプリンターに加え、iOS、Androidの両方に対応した専用アプリがまた便利で、写真を編集したりシェアしたり、新たな楽しみ方ができそうだ。
同社のHyperphotoテクノロジーを活用することで、なんと“写真にビデオクリップを埋め込む”ことができるという。
一見すると、ただの普通のプリント写真に見えるが、アプリを起動して、スマートフォンの背面カメラ越しにのぞくと、音声付きの15秒のAR動画(augmented reality)が見られる。
例えば、プリントしたパーティの写真をのぞくと、登場人物がダンスしている動画が流れたり、赤ちゃんの写真を見ると、よちよち歩き出す……といった具合だ。きっと写真を撮った瞬間の思い出が、生き生きとよみがえってくることだろう。ちなみに、AR動画付きのプリント写真には、右下にマークがついているので、すぐにわかるようになっている。
・アプリで編集、シェアも楽々
アプリにはカラー補正のアルゴリズムが搭載されており、画質を保つ機能があるほか、画像の編集、フィルター調整もでき、YouTube、Vine、Instagram、Facebookなどプラットフォームを越えて、すぐにアクセスが可能だ。
シェアされた写真をプリントして楽しむもよし、アップされた写真に“いいね”したり、コメントをつけてもよし。容易に友人たちとシェアできる。
もし、GoProをもっているなら、仲介のデバイスなしにカメラから直接画像をプリントできるという。
・目標金額の3倍近い11万ドル以上の資金を集める
すでに目標金額3万ドルを大幅に超える11万ドル以上の資金を獲得している「LifePrint」。気になる人はお早めにチェックを。
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