テッカブルではこれまでいくつかの360度カメラを紹介してきたが、それらと違う点を中心に特徴を紹介しよう。
・テニスボール大
まず際立つのは、その小ささ。直径6センチというと、テニスボールほど。メーカーは「世界最小」をアピールする。重さもわずか180グラムで、持ち運びしやすい。
そして、レンズ2つというのも特徴。他の天球カメラではレンズが3〜4つついているものが多いが、Lunaの場合、レンズの画角が190度なので2つで360度カバーする。
・ハードなアウトドア撮影にも!
また、防水機能付きというのも撮影の幅を広げてくれそう。防水・防塵機能を表す規格は最高等級の「IP68」で、アウトドアでのハードな使用に耐えうる。
さらにはジャイロスコープで水平を保つ機能もあるので、手ブレ補正はもちろん、高品質の映像が期待できる。
・NASAが育てた技術
操作がシンプルなのも嬉しい。撮影はシャッターボタンを押すだけ。Wi-Fi対応なので撮影したものをすぐにスマホなどで閲覧することも可能で、ライブストリーミングにも使える。
こんなに小さいのにかなりのスグレモノなのだが、NASA研究センター発のスタートアップ「Memora」が開発を手がけたと聞けば頷ける。
気になるお値段はというと、クラウドファンディングサイトIndiegogo で現在、予定小売価格25%オフの299ドル(送料別途)でプレオーダーできる。
どんな使い方ができるのか、まずは同サイトにあるデモビデオなどをチェックしてみてはいかが。プレオーダーは来年1月23日まで。
Luna/Indiegogo