というのも、Fleyeは球形というこれまでにないデザイン。プロペラが露出していないので安心して操作できる。
・プロペラの上にカバー
ドローンというと、ヘリコプターのような形状でプロペラが4つついたクアッドコプターがほとんど。そんな中、Fleyeはややいびつな球形をしていて、プロペラは上部に1つだけ。
プロペラの上からは扇風機のようにカバーが付いているので、指などが直接プロペラに触れることはなく安全が確保できる。
大きさはサッカーボールほどで、直径は最長23センチ、重さは450グラムとなっている。
・空中でバウンスも!
プロペラが露出していないということは、安全が確保できる上、従来タイプにみられるようにプロペラが木や壁などに接触して航行が難しくなるといったことがない。
むしろ、このFleyeはタッチして楽しむことができる。どんな楽しみ方があるのかというと、ボールを地面でバウンスさせるような感覚で、中に浮くFleyeを横から押す。するとバウンスするようにFleyeが押した側に戻ってくるという“空中手毬”ができるのだ。
もちろん、他のドローンのように、専用アプリをダウンロードしたスマホで自由な操縦を楽しみ、搭載するHDカメラで景色などを撮影することも可能。
各種センサーを内蔵しているので、衝突を回避しながら自律飛行ができるのも特徴だろう。最大速度は時速15キロ、1回の充電で10分飛行できる。
この新タイプのドローン、Kickstarterでは“注文”が殺到中で、おトクなパッケージは完売が出始めている。現在は699ユーロ(約9万3000円)〜となっている。出資期限は1月15日。
Fleye/Kickstarter