フェス会場やテーマパークは椅子が少なく、立ちっぱなしで楽しむ前に疲れてしまうこともしばしば……そんな状況でもスペースを取らずに立ちながら座ることができ、持ち運びができてしまう便利な椅子が「Sitpack」だ。
・使い方
Sitpackは折り畳みの椅子。防弾ガラスにも使われるポリカーボネートを使用しており、500グラムながら130kgまで耐えることができる。畳むとジーンズのポケットに入るほどの大きさで携帯性もバツグンだ。
従来型の折り畳みの椅子と違い、設置するのにも時間がかからず立ったまま座れるので、駅のホームのちょっとした待ち時間などにも使うこともできる。この椅子に座ってもあまり目立たないので、人目を気にせず使うことができそうだ。
・便利なだけでなく姿勢もよくなる?
1日中座って業務をしても疲れてしまうので、近年ではスタンドディスクを採用し、立ちながらの勤務を推奨している企業もチラホラ。
そんな企業に勤めているだったらこのSitpackは特におすすめ! なんとこの椅子、座っているだけで脊髄を正常なS字形状に保ち、血流が改善するという。背中や腰に痛みを抱える人には、特に効果的かもしれない。
・開発者はデンマーク人!
開発したデンマーク人のJonasさんによると「デンマークと日本はミニマルで機能的なデザインに関する同じような伝統と価値を共有している。だからこそ日本での販売を決定した」とのこと。
Sitpackの値段は1つ6800円での販売を予定しているが、Makuakeでは割引価格で購入できる。既に3500円で購入できるコースは好評につき完売し、4000円で購入できるコースは残っている。現在目標金額の約19倍の560万円もの出資を集めており、正式な販売前の評価も上々のようだ。
《世界最小クラス》ポケットサイズの折りたたみ椅子を日本に広めたい!