車が近付いている様子をリアルタイムで確認できるものの、配車した車が分かりにくいとの声がユーザーから上がっていた 。
この問題を解決するべく「SPOT」というサービスのテストをシアトルで開始した。
・SPOTの利用方法
利用方法は簡単!配車を依頼したユーザーは、車が来るまでの待ち時間に色を選ぶ。乗車地付近で運転手がフロントガラス横にユーザーが指定した色の光を点灯させるので、ユーザーはスマートフォンの画面に表示される色をドライバーに対して見せ、乗車場所を知らせてお互いを認識するという方法。
Uberのブログを見る限り、色はイエロー・オレンジ・ピンク・バイオレット・ライトブルー・グリーンの6色から選ぶことができるようだ。
・まずはシアトルでサービスをテスト
Uber側は道が暗かったり道路が混んでいるとき、乗客とドライバーがお互い確認しにくいということを認識しており、以前からこの問題を解決したかった とのこと。
まずはシアトル限定でのサービスにはなるが「SPOT」を利用することにより、乗車時のスピードを上げることを見込んでいるそうだ。この試みが好評だった際には、日本にも上陸するかもしれない。
Enabling Seamless Pickups through Color Coding