・ユーザーの好みを学習するスマートコーヒーメーカー
Wi-Fi接続機能を保有したスマートコーヒーメーカーで、専用アプリから細かくパラメーターを設定したり、ユーザーの好みを学習するなど、便利な機能が満載。
自宅で専用バリスタがコーヒーを淹れてくれるような、まさにあなた好みの1杯がつくれるコーヒーメーカーである。
このコーヒーメーカーは、水を溜める“貯水槽”、“抽出チャンバー”のほか、オプションで追加設置ができる、取り外し可能な“豆挽き器”などのパーツで構成され、内部には、Wi-Fi接続機能、温度センサー、溶解物センサー、計量器が搭載されている。
シンプルかつスタイリッシュな印象の見た目だ。
・専用アプリから詳細な設定が可能
専用のモバイルアプリは現状ではiOSのみで動作するが、Androidへの対応も進行中だという。アプリから、コーヒーの醸造時間、水温、コーヒーと水の割合、溶存固形分の総量、豆挽きのサイズといった、さまざまな詳細項目を設定したり、コントロールをすることができる。
好みのパラメーターががわからない、なんて場合にも、異なる種類の3タイプのコーヒーショットや、設定の違う3テイストのサンプルを試せるので、好みの味のフォーマットを見つける手助けとなりそうだ。
コーヒーの強さ、苦味、カフェインの量、口当たりなど、味わいの異なるコーヒーを楽しんだり、自分好みの1杯をきっと見つけられるだろう。
・おすすめの豆をリコメンドする機能も
もし、味わいが気に入らなかったとしても、アプリを通じて改善点を入力すると、次回以降にそのデータが反映され、よりユーザーの好みに近づけていく。いわば“味の好みを学習する”というわけだ。
ユーザーの好みに応じてリコメンドもしてくれるので、新しいお気に入りの豆を見つける楽しさもある。
「Auroma One」は、現在クラウドファンディングKickstarterで、2016年1月10日まで出資を受付中だ。
Auroma One