・家庭のコンセントに差し込んで使う
「TrackR atlas」の本体は、普通の家庭用のコンセントに差し込んで使い、家庭やオフィスのワイヤレスネットワークに接続して動作する。現状ではアメリカ、イギリス、オーストラリア、ヨーロッパのコンセントに対応しているという。
ユニットにはBluetooth 4.0が内蔵されており、トラッカータグがつけられたアイテムを常にモニター。有効範囲内に対象物があるのかを検知し、専用のモバイルアプリ(iOS、Android対応)にレポートを送信してお知らせする。
・有効範囲内にあるオブジェクトをモニター
ユーザーはアプリを通じて、各「TrackR atlas」に名前をつけることができるので情報管理がしやすい。
タグがつけられたオブジェクトが、「TrackR atlas」の範囲内に入ってくるとそれを察知。対象オブジェクトをモニターする。
・家のどこにあるのか、マップに表示
ユーザーは鍵やペットの場所など、Wi-Fiネットワークを通じて、探し物の場所をすぐに把握できるというわけ。家のどこに対象物があるのか、マップで表示してくれるので一目瞭然だ。
・他のBluetoothトラッカーにも対応
音声での指令ができるのも便利。ちなみに「TrackR」のシリーズには、「TrackR bravo」「TrackR button」などがあるが、今回の「TrackR atlas」では、既存の「TrackR」シリーズだけでなく、「Tile」「PebbleBee」「StickNFind」など、他のメジャーなBluetoothトラッカーにも対応できる点が大きなメリット。
また、「TrackR atlas」はGPSクラウドネットワークを基盤にしており、荷物や自転車など、家の外で失くし物を探す際にも役立ってくれそうだ。
現在、クラウドファンディングIndiegogoで出資を募集中の「TrackR atlas」。募集金額5万ドルに対し、すでに3.5倍以上の投資資金を集める人気ぶりである。
TrackR atlas