・ミニサイズでもちゃんとゲームを遊べる!
まさに手のひらに乗るくらいのミニサイズのアーケードゲーム機で、ただのミニチュアではなく、実際にゲームをちゃんとプレイできるという代物である。
「Tiny Arcade」は、Arduinoプラットフォームを基盤にしている。有機ELのフルカラースクリーン、マイクロSDカードスロット、USBポート、内蔵スピーカー、再充電可能なリチウムバッテリーを搭載。
マイクロSDカードを使って、新しいゲームをダウンロードでき、USBポートにつないで充電をおこなったり、PCなどの他デバイスに接続して、オリジナルのゲーム開発をしたりもできる。
・組立わずか10分!専門知識、プログラミング知識は不要
何といっても、この「Tiny Arcade」の大きな魅力は、専門知識がなくても、誰でも取り扱える点だろう。
電気回路や配線の知識、プログラミングの知識がなくても大丈夫。マイクロSDカードにゲームをダウンロードするだけでプレイできるし、キットも“組立済み”“DIY”の2タイプから選べ、“DIY”の方も接着剤は不要、まるでパズルのようにはめこみ、10分ほどで組立が完成するお手軽さ。
・コミュニティを用意
インベーダーゲームやレーシングゲーム、一世を風靡した「Flappy Birdz」など、プレイ可能なゲームはすべてフリーのソースなので無料で利用できる。
「Tiny Arcade」のコミュニティから好きなゲームを選んだり、あるいは自作のゲームをアップすることも可能だ。
・動画も見られる
しかも、ゲームを遊べるだけでなく、30FPS(秒間コマ数)、音声付きで、動画を見ることもできるという。いつでもどこでも持ち歩いて、暇な時間にゲームで遊んだり、ミニモニターとして使うのも楽しそうだ。
「Tiny Arcade」は、現在クラウドファンディングKickstarterで、12月18日まで出資受付中。
Tiny Arcade