スマートフォンで解錠・施錠ができ、しかもGPS機能で居場所も確認できる「AirBolt」だ。
・ロストバッゲージ対策に!
AirBoltは、専用アプリ(iOS、Android)をダウンロードしたスマホとBluetoothで連携し、スマホを近づけてワンプッシュするだけで解錠できる。なので、ダイヤルを回したり鍵で開け閉めしたりする必要がない。
また、飛行機での旅行時のリスクとしてあるのが、到着空港で荷物が見つけられないロストバッゲージ。そんな時でも、このスマートなロックは荷物捜索の強い味方になる。
クラウドソースのGPSネットワークを使い、最後に確認された場所を特定できるからだ。例えば、経由した空港に荷物が残されている、ということがわかる。
・TSA対応で米国旅行にも使える
米国へ旅行したことがある人なら知っているかと思うが、米国では当局が施錠されている荷物でも解錠して検査することがある。それに対応するのがTSAロックだが、このAirBoltもTSA方式となっている。
そして、実際に当局が解錠したかどうかも、アプリで確認できるとのこと。
・USB経由充電で1年作動
いざ、解錠しようとしてスマホがバッテリー切れになったら?と心配する声もありそうだが、大丈夫。セットアップ時に登録したボタンコードでマニュアル操作も可能となっている。
そして、AirBoltの電池は約1年もち、しかもマイクロUSBで充電して繰り返し使える。
AirBoltは現在、クラウドファンディングサイトKickstrterで出資を募集中。すでに目標額を達成し商品化はほぼ確実となっていて、今なら60豪ドル(約5200円)の出資で入手できる。
出資は12月12日まで受け付ける。旅行機会が多い人は検討してみてはいかが。
AirBolt/Kickstrter