![STEMI](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/11/STEMI.jpg)
ロボットを通じて、科学、テクノロジー、工学、数学的な発想や技術に、多くの人に触れてもらおうという試みが「STEMI」である。
もともと、クロアチアの非営利団体Bura Znanja(“知識の風”の意)から派生して、4年前に誕生したプロジェクトだ。
・自宅で“六本脚のクモ型ロボット”をつくろう
このロボットは、六本脚のクモのような形状をしていて、必要なものはキットが一式セットになっているので、誰でも自宅で手軽にロボットを組み立てられるという。
![STEMI3](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/11/STEMI3.jpg)
・製作工程はチュートリアル動画を参照
製作工程はビデオチュートリアルとして公開されているので、段階に応じて、つくり方を動画で見ながら進めていけるので安心だ。
・スマホからコントロール可能!
「STEMI」のロボットは、自然の虫から着想した3タイプの歩き方を実行したり、高さを変更したり、複雑な動きをさせたり、ダンスをさせる、なんてこともできてしまう。スマートフォンをリモコンのようにして、遠隔コントロールが可能だ。
![STEMI2](https://techable.jp/wp-content/uploads/2015/11/STEMI2.jpg)
・Indiegogoで出資受付中
「STEMI」の対象年齢は13才以上。チームでは、プラットフォームの情報をすべて公開することにしており、誰でもアクセスしてソースを利用したり、ロボットを自由にカスタマイズできるようにする意向だという。
現在、クラウドファンディングIndiegogoで出資受付中で、すでに目標金額の1万6千ドルを突破している。“マイロボット”を自作して、子どもから大人まで幅広く楽しむことができそうだ。
STEMI